イギリス旅行ではsimカードの購入がオススメ
よっぽど田舎なら分かりませんが、少なくともイギリスで日本人で観光によく行くようなところでのホテルはほとんどWi-Fiが無料で完備されています。
マクドナルドでもWi-Fiが使えますし、ショッピングセンターや図書館で使えることもありますので、Wi-Fi環境はだいたい日本と同様だと思っていれば良いと思います。
ただどうしてもWi-Fiが必要と言う場合はやはり事前にWi-Fi環境があるかどうかを確認しておくことがお勧めです。
説明では使えることになっていても実際には自分の部屋で使えなかったり、故障していることもあります。イギリスのホテルのWi-Fiは、パスワードが共通と言うことが多くて、あまりセキュリティーが高いものではありません。
またホテルにいない時もWi-Fiインターネットが使えたほうがいいですよね?
旅行者向けのSIM
イギリスで一定期間過ごすなら、SIMカードの購入がオススメです。
私のオススメは”Three”
ThreeのSIMは、一定の速さで、まず問題なく使えています。
数年前からイギリスに行くたびにスリーのSIMをメインに作ってますが、今まで特に問題があった事はありません。
イギリスでは、O2とかEEとか他の同様なSIMのサービス店があり使ったことがありますが、O2でもEEでもトラブルの時に、(例えばEEで自分のデータを買い足したはずが、なぜか差し替えられ家族のデータに追加分が足されて自分のに足されなかった)店で直接スタッフに訴えましたが、対応してくれても結局「解決できない」と言われて終わりでした。
Threeは今の所自分の設定由来のトラブルがスペインでありましたが、(そのうち書きますのでよければお読みください)電話し、辛抱強く付き合ってくれて解決できたことを覚えています。
Threeはそれ以外で何かトラブルがあっても解決できなかったことはないです。
前提として、simフリーのスマホが必要
シムフリーのiPhoneなどスマホを買うとかシムフリーまたはSIMをロック解除させたスマホであることが必要です。
イモトのSIMとかよく宣伝していますが、日本語しか無理と言う人には日本でこのようなサービスをあらかじめ購入することが必要かもしれませんが、イギリスに長期滞在する人なら多少の英語でのやり取りができると想定します。そういう場合は、日本でのSIMのサービスより現地でSIMを買った方が恐らく安いと思います。
イギリスのsimカード購入はいくらかかる?
だいたい30日で10~20ポンドですが、毎回キャンペーンをやっていたりやってなかったり、定額からして変わってたり、またキャンペーンの有無は地域によっても違います。
もしその時に15ポンドだった場合で1ポンドが130円なら1ヵ月での使用は3000円にも満たないので、日本のサービスを買うよりもよっぽど安くなると思います。さらに以下のようにThreeのサービスには良い点があります。
どこで申し込む?
空港でも街中でもこのマークを見たら、そこでSIMを購入しましょう。
申し込みの時の、英会話はなんて言えばいいの?
Pay as You Goはを直訳すると「行って払う」みたいな感じですが、「旅行者用」の短期契約と思えばいいです。
Pay As You Go のSimは、通常30日期間限定です。
一般的な契約は長期なので、短期のPay as You Goであることを忘れずに伝えることで、その後やりとりが格段にスムーズになります!(長期契約はIDや、イギリスに住んでいる証明が必要ですが、Pay as You Goはそういうものは何もいらずお金を払うだけで済みます。)
I am interested in Pay as You Go.
(「Pay as You Go に興味があります」)と言いましょう。
まだ申し込みするかわからない時も、この言い方ならオッケーです。
私は1ヵ月で15ポンド(10GB)と言うサービスを選ぶことが多いです。
上のスリーのロゴをクリックすると見れますが、使うデータ量によって選べます。
でも私は何度もこのサービスを使っていますが、平均すると15から20ポンド(10GB)だという感じがします。
設定してほしい時の英会話は?
お店で以下のように言いましよう。お店の人が設定してくれます。
I don’ t know how to set it up. (設定方法がわかりません)
設定は5分位で通常は終わります。
ただ実際にインターネットが使えるようになるまでその時によって数分から、ながいと1時間位かかります。
なので「つながるまでどのぐらいかかりますか」とお店の人に聞いてみましょう。
でお店の人が10分とか30分とか言うと思いますが、10分ならそのお店の中ので待つことをお勧めします。
でもし10分たってもつながらない場合、まだつながりませんよと言うとあと20分とか30分とか大体言ってくれるので、私ならそんなに20分とか30分の間は近所のお店をぶらぶらするなどして時間をつぶして、本当につながるかどうか確認するまでお店の周辺にいます。
ただこれまでつながらなかったことはありません。
スリーの人は概して親切な人が多くてどんなトラブルでもとりあえず対応してくれます。
Threeのsimサービスの最大のメリットは3つ
もしロンドンに滞在するようでしたら、スリーの店は結構たくさんあります。
ロンドンでなくても大きい都市なら街の中心エリアなら大抵あると思います。
他のヨーロッパの国でも使えること
他のヨーロッパの国に行っても、通常は何もせずに使えます。
ただ私はビックSIMと言うサービスを使っているのですが、このビックSIMを使うために、プロファイルをインストールしています。
ビックSIMでなくてもプロファイルをインストールして、日本でSIMのサービスを使っている人は、イギリス以外の国に行ったときには、このプロファイルを削除しないといけない場合があります。ビックシムのプロファイルを削除せずインターネットに繋がらなかった時があります。
プロファイルの削除は、もしやり方がわからないのであれば、その場で検索することもできますが、あらかじめ調べておく方が良いでしょう。
ビックSIMの場合は、ミオポンと言うアプリをダウンロードしておけば、そこの設定からプロファイルの削除ができます。
イギリス以外の国行った場合はこれをやらないと、インターネットに繋がれないことがあります。
Threeはテザリングができる!
テザリングをやったことがある方はご承知と思いますが、テザリングはそのスマホにSIMが入ってスマホにインターネットが動くようになっていれば、他のデバイス(ラップトップとかiPadとか)でも、そのスマホをモデムの代わりに接続すれば、他のデバイスでも音インターネットが使えると言う仕組みです。
スリーのSIMでテザリングをできないと言うことに名目上はなっています。
できないことになっているのですが、これまでは実際にはできているのです。
以前お店の人にテザリングできますかと聞いたらやはり同じ答えを言っていました。つまり「できないことになっているが実際にはできる」と言うことです。
ただ下で書いているように、サービス内容は普遍的ではないので今後もそうなのかはわかりません。
他にThreeのサービスで良い点
インターネット以外のサービスではテキストが無制限に使えて後電話も300分とか使えます。
ただこれは基本的には国内の電話だけなので日本にかけるのには使えません。カバーしているヨーロッパでは、その国の中だけで使えたと思います。
注意すべきこと3つ
イギリス以外の国でどこでどう使えるのかは、その時々や国によっても違う可能性があるので、お店で確認が必要です。それ以外でも下記のことに注意しましょう。
期間を延期、またはデータを追加したい時は?
Add On と言ってデータを追加可能で追加すれば期間延期もできます。慣れれば難しくないプロセスですが、電話の録音メッセージを聞いて選択するなど全て英語になるため、語学に自信がない人は新しいSIMを購入して入れ替えする方がシンプルです。
ただAdd On の方が細かな追加ができるので、どうしてもAdd On にしたい場合、英語に自信がない人はお店に行って、
I am interested in Add On
と言って、お店の人にAdd On をやってもらいましょう。
価格はその時によって変動する
価格は比較的しょっちゅう変わります。(これを書いているのは2020年1月です。)
さらに基本、イギリス国内では同一価格ですが、たまにキャンペーンで一定地域の、一定時期だけ安価になったりとか変則的です。
キャンペーンは突発的に行われるようで、どこでいつあるか、お店に人に聞いても「私たちにもわからない」と言われます。
私はロンドンで聞いた価格で、別の都市でも同じと思い込んでいたのですが、実際にはロンドンだけのキャンペーンで別の都市ではもっと高かった、と言うことや、次月になったらキャンペーンが終わって価格が上がった、と言うこともありました。
日本で使っているSIMは大切にしまってなくさないように
お店でSIMを設定してもらったときにでお店の人は大抵日本のSIMをスリーのSIMの入っていた紙のケースにセロテープでとめて返してくれます。
それを忘れたりなくしたりしないようにしてください。
そうでないと日本でまた日本の下使うことができなくなってしまいます。または新たに日本でSIMを買うのに費用がかかる可能性があります。
それから、SIMを取り替えるときの方法は私はアップルのiPhoneですが、iPhoneのSIM取り替えの器具をなくしてしまいました。
なくしても大丈夫です。
普通のどこにでもあるピンをちょっと伸ばして引き出しになってるところを開けてそこに突っ込むようにして押したり引いたり基本的なただ押す何度でもしていれば多分スプリングの中に入っていてふとした拍子にぴょこんといった感じで、引き出し上になった小さな台座が飛び出してきました。
なので自分で日本に帰ってすぐに日本のSIMでスマホを使いたいと言う場合はまたは別の国に行く予定があって別の国で別の下使う場合はピンをいっこ持っていくと便利です。
このように、イギリスのWi-Fi環境は比較的整っていますし、SIMで自分のシムフリースマホにのSIMを取り替えることで、簡単にインターネット環境がどこでも手に入ります。