イギリスの家購入するときチェックすべき3つの神サイト

イギリスで家を買う!

イギリス不動産の事前調査で必要なこと

私は日本で不動産を買って貸し付けると言う投資もやっているので、物件は印象だけでなく、きちんと下記のようなサイトを使って事前調査をしている。

不動産ポータルサイトで日本では、通常、地域名や駅の名を入力する。イギリスでは、下記の3つのサイト全部、通りの名(か郵便番号)を入力する。

なぜ通りの名を入力するのかというと、イギリスは通りによって、住んでる人の階層や治安が異なり、同じ通りにどんな人が住んでるかが、不動産の資産価値に最も影響する要素だからだ。*

 

●職業や学歴など各通りにどんな人が住んでいるかを知るにはこのサイト

Streetcheck

なぜ重要か?

イギリスは日本以上に貧富の差があり固定化しがちなので、近隣にどんな人が住んでいるのかが、住まいの治安と資産価値に直結する。このサイトでは各通りに住む人の職業や学歴、性別や既婚かなどが事細かにわかる。イギリス人の友達も物件を選ぶ際はこのウェブサイトを使ってエリアチェックするとの事だった。

やり方

1、番地以外の住所を入力するか、郵便番号を入力する。

 

2、単にその場所を見るだけでなく、自分がよく知っている別の場所の住所か郵便番号を入れ、他の場所と比較すると違いがわかりやすい。

 

上部に以下のようなタブが現れる。各タブについて以下で解説する。

Summary

自分が入力した住所がカバーするエリアについての概要を確認できる。

Housing

何パーセントが戸建かテラスドハウスか、家かフラット(マンション)か、賃貸か持ち家か、ローンがあるか、何人世帯かなどまでがわかる。

People

職業ランク、性別、年齢、学歴ランク、健康状態、既婚か、などそのエリアに住む人のカテゴリー

Culture

人種や生まれ、宗教の割合、パスポートの有無までが「何パーセント」と言う割合でわかる。

Employment

終身雇用かパーとか、どう言うジャンルの職業かが割合で示される。

Crime

タブのカッコ内の数字か、文の中に書かれている数字が直近の犯罪件数を表す。例えばCrime(299)と書いてあれば、そこから半マイル以内で299件の犯罪が最近1ヶ月など以内に報告されと言う意味。犯罪と言っても「自転車窃盗」など軽微なものも含まれるが、その詳細については「Veiw Latest Crime」と言うタブをクリックするとわかる。

Nearby

近隣の駅や病院など生活に必要な主な施設が地図上でわかる。

Broadband

エリアのブロードバンドのスピードなどが説明されている。

 

●どのエリアが高くどのエリアが安いかわかるサイトは、このサイト

Zoopla

(このサイトの下の方に、)色付きの地図で大体どのエリアの物件価格が高いか低いか、目安になる。暖色になるほど高く、寒色になるほど価格が低い。

 

●同物件の過去の価格や広告がわかるのはこのサイト

RightMove

その物件がいつ、いくらで売買されたかがわかるサイト。

自分が買おうとしている価格が高いか安いか、近隣の家との比較はどうか、は価格交渉時や検討の重要な目安になる。

頻繁に売買されている物件は情報も豊富だが、快適な住居だとそうしょっちゅう引っ越さないので、情報が豊富だから良いとは限らない面もある。

また価格が過去と比べぐんぐん上がっていれば、人気があるエリアである可能性が高いので、自分が買って売っても損はしない。逆に昔より価格が下がっていれば、人気がない理由が何かあるのかもしれないし、自分が購入後に売ってもより安い価格でしか売れないかもしれない。

イギリスは昔からほとんど変わらない通りの変わらない家がなんどもなんども売られている。そのため、同じ家の過去の価格や広告がそのまま掲載されていることもある。写真が載ってればどこを何年頃改装したのかも比較である程度わかる。

ただしウェブ広告会社が広告掲載し始めて以来の記録しか出ないので、長年売買されていなかったり、ウェブ掲載がなく売買されたなどの場合は自分が購入を検討している家が出てこないこともある。

 

*各階層は流動化しているが、エリアの貧富差は比較的固定的という印象。例えば、貧乏な家の子供がインターネット関連起業家として成功すると、自分の生まれ育ったエリアでなく、高収入な職業の人たちが住むエリアに家を買うというように。

 

イギリス人が「除外したいタイプの家」

日本では「新築」「駅近」が家選びの基準の筆頭になる。

しかしイギリスは逆だ。

家を買いたい人がほとんど見る不動産ポータルサイト見てると、

検索の絞り込み項目として除外項目が3つあるのだが、

①新築の家

②退職者向けの家

③所有権分割物件(日本にはない、所有権を分割する物件」)

になっている。

つまり新築が、1番「選択から外したいタイプの家」って言うこと!

 

そもそも築年数も書いてない

イギリスの家のサイトでは一般的に築年数なんかは、そもそもスペックとして書いてない。

新築の家よりも100年200年と古くて、水回りや内装がしっかり手入れがされている家が、価値、価格が高いので、「日本では20年や30年で建て替える」と言ったら目をまん丸にして驚かれる。築100年くらいの家に住んでいる人が、

「この家は自分が死んでからも、100年も200年も建ってると思う」と言う。

余裕がある人なら、毎年、お金や時間をかけて自分の家のどっかに丹念に手を入れている。

住んでる間に、水回りとかを新しくし、壁を塗り替えて屋根も吹き替えてして、その付加価値で高く売り、できれば利益まで得られるかもと考えられているからだと言う。

 

イギリスの不動産の価値は、駅近はむしろマイナス

イギリスでは。「駅から何分」という検索は一般的には存在すらしていない。実のところ駅から近いかどうか、を気にする人は一定数いるが、駅からの距離は価格に基本的に反映されない。

むしろ駅に近く店も多い場所はいろんな人が集まるので、中には好ましからぬ人も集まる、静かな住環境を保てないなどの観点から敬遠され、駅近の住居物件は、価格も資産価値も低いことが多いみたいだ。

車を持っていてもある程度、店や施設から近いことを重視する人も多いが、それ以上に下記のようなことが重視される。

 

ごく普通の住宅地も25年前の3倍になったイギリスの不動産価格

古い家が人気の英国では「不動産のプロは新築には手を出さない」とも聞いたが、EU移民を受け入れ人口増加・家不足が続いたイギリスは近年新築ラッシュだった。(それでも日本と比べれば新築は少ない)
人口が減っても新築住宅を建て続け、田舎の中古住宅がタダでも売れない日本と逆に、イギリスではこれまでのところ多少の上下はあっても中古住宅の価格は「長期的には上昇してきた」と誰もが言う。
実際に私も専門サイトで価格の変動を何度もチェックしてきたが、人気のないエリアでも25年前の2倍前後、人気の上がったエリアで5倍前後、平均して3倍前後になっている印象だ。日本と比べると将来価格が下がることはあまりないので、投資でなくマイホームの購入でも、売る時の利益を最大化するためせっせとDIYしたりお金をかけて改装する。
イギリスの大家さんも、空室、空き家で悩んでいる投資家は日本よりも圧倒的に少ない印象だ。治安が悪すぎて人が住まなくなったエリアなど、日本とは異なる背景で、空き家問題や売り価格の低下はあると思う。

 

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