イギリスの家について夫婦げんか勃発後、夫に出したメール
コロナで帰国できずかつロックダウン中の時間を家の購入に使おう!と、イギリスで頻繁に物件を内見する日々、夫婦間で大げんかが勃発。
友達に向け書いたSNSのメッセージに対するコメントで、今まで夫に遠慮していたことに気づいた。そこで、家の購入を含む「もっと私の意見も尊重してほしい!」という場面を取り上げ
「妻の取説」と書いて夫にメールした。
ついでに、家の購入だけじゃなく、「何なの!キー!!!」って日頃から思っていたこと、
誕生日にスーパーのケーキ買ってくるとか、私が日本での事務を全てやっているのに感謝の言葉がないとか、そういう一切合切も、優しく?ぶちまけました。
メールを送った後、「メール読んだ?」と聞いたところ、驚いたことに「あ、読んでない。今読む。えっと何?取扱説明書?」と怪訝な顔をしたものの、一読した後ニヤッと笑って何か納得したかのようだったのです!
ここに公開するのは、同じように夫婦の間でストレスをいる皆様のため、もしや参考になるかも?と思ったから。
親愛なるダンナ様へ
この文書を送ってください、と言ってくれてありがとう。
私があなたにとって最も重要で非常に特別な誰かとして扱われていると感じさせていただければ幸いです。
あなたが私を愛情深くかつ注意深く扱ってくださるよう、以下のようなことを行ってくれたらきっと、私たちは一緒に幸せになれると信じています。
(このようにあなたが愛情の表現をすることは男性と女性の違いのために必要だと思います。あなたは以前これらを表現をしていましたが現在ではしていません。その結果、現時点では正直に言って、私はあなたにとってとるに足らない存在か、せいぜいあなたの同居人というだと感じ、悲しく絶望しています。)
あなたの特別な女性(要取扱注意)のための取扱説明書(永久保存版)
私たちの家について
1.あなたが、「どんな家に住みたいか教えてくれる?だって僕たちの家だから。君が夢見るような家を購入させてくれよ。だって君の夢の家は僕の夢だから。僕は君の夢を実現するために最善を尽くすよ。」と言ってくれたら嬉しいなあ。
2.「姉たちはそんなことを言っているのですが、どう思いますか?私たちの家ですから、私はなるべくあなたの意見を尊重したいと思います。私が姉妹の意見を尊重するのは、それが客観的で正確であり、おそらくあなたに利益をもたらすだろうと自分で再確認したときにだけです」と言ってほしい。
記念日について
1.私を特別な女性として扱ってほしい
スーパーでなく特別な店で特別なケーキを購入し、インターネットで検索した特別なレストランを誕生日ごとに連れて行ってほしい。
2.クリスマスや誕生日にプレゼントとして何が欲しいか聞いてほしい。
そしてすぐにインターネットをチェックして、あなたが見つけたものが私が欲しいものであるかどうか私に尋ねてほしい。
日常生活について
1.「あなたはどうですか?それについてどう思いますか? 」と、私に尋ねてほしい。
2.あなたの子供や家族のようにでなく、特別な誰かとして、数分以上、週に2回以上、愛情を込めて、または情熱を持って、優しく柔らかく触れてもらいたい。またその時は心地良いかどうか私に聞いて欲しい。
3.私を笑わせ、一緒に楽しむためことを普段から考えてほしい。
4.ただ言うのではなく、ノートやペンなどのちょっとしたプレゼントを買って、感謝の気持ちを表してほしい。
5.あなたが今考えていること、感じていること、あなたの夢とは何か、次の計画を立てることでどのように夢が叶うのかを話してください。
6.私が私たちのために、またはあなたのためにしてくれていることに対して、もっと感謝してほしい。
例えば:
毎日の生活に必要なものをすべて私が買い物していること。
日本でのすべての事務処理や厄介ごとを、私が処理していること。
7.私が私たち2人のために何かを購入しようとしているとき、あなたが私にあまり収入がないことを知っているとき、または上記のような場合「お金は十分ありますか?」と親切に聞いてほしい。
8.「毎回料理をしているので、今回は昼食・夕食に何か作ってみようか」とたまに聞いてほしい。