刺さるキャッチコピーって?
初めに言っとくと
私は「センスのいい」コピーライターではないと思う。
あるのは、大手通販会社で、どういうコピーでどのくらいものが売れたか?を約365日x約11年もデータで追っていた「経験」だけなんだなー。
もうちょっと具体的に言うと、セールスとコピーの動きを毎日毎日数字で追い、売り上げの結果に基づいて広告企画をし、コピーを書いいていた。
さらに毎月の経営会議でプレゼンする資料を作成ながら、クリエイティブ担当者向けのハウツー資料も作成していた。
ぶっちゃけ、「どう言うコピーなら売れるのか?」を相当緻密に把握している人って、あんまりいないんじゃない?
そう思って、自分の「どう言うコピーなら売れるのか?」のノウハウをここで公開することにした。
じゃじゃん!
ただし、結構たくさん書くことがありそうなので、このシリーズの構成は、これから考える。(こんなのありか?いえね、全く計画性がないタイプなもんで)
コピーライティングで1番大事なこと
「誰に」刺さりたいか?てこと。
だって刺さる言葉なんて、人によって全然違うじゃない?
あなたに刺さる言葉が、あなたのお母さんに刺さるとは限らないでしょ?
お母さんに刺さる言葉もお父さんには刺さらないだろう?でしょ!
誰に刺さりたいか?てことをまず、考えに考えて考えて考えて考えて考えるの!
まずコピーじゃないです、
まず「誰」に伝えたいか?
からね!
そこが1番大切なの。
次に大事なことも、やっぱり言葉じゃないし、コピーでもない。
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2番目に大切なこと
それは、「何」を伝えたいか?
当たり前だって?
これもまた案外難しいの!
例えば、伝えたいことが商品なのか、ブランドなのか、サービスなのか?
昔、糸井重里とかが、やってた感覚的コピー。
あれは、ブランドの広告なわけね。
ブランドしかもデパートでしょう。
デパートって何でも屋さんだよね。
それでも、西武デパートと、三越は違うし、小田急や京急や阪急デパートとも違う。
その、デパートの価値観を伝えたわけ。
だからやっぱり感覚的に思えても、実は、何を伝えたいかをしっかり絞ってたわけ!
だからー
コピーにとって大切なことは、1番も2番もコピーじゃない、ってことね!
3番目に大事なこと
やっと、コピー技術のお話。
あのさ、ネットのキャッチコピー教室みたいなのに、
こういうパタンで書けばいいみたいな? その通りに書いてない?
コピーとか構成とかのネットの例えば、情報商材って言うのかな??
えっあなた、これまで「こういうパタンで書けばいい」と書かれた通りに書いてた?
実は、あれはね、最初にやった人はすごいの。
でもさぁ同じようなことやってる人が何百人もいたら、もうその時点でその手法は陳腐化してるわけ。
陳腐化ってどういう意味かと言うと、
「あ、またか。」って思う、あれね。
そんなふうに思ったら普通、あなただって一生懸命に読まないでしょ!
もうわかってるよっていう感じでささっと読むか、スルーしちゃうでしょ!
つまりね、どんなに優れて見えた手法も、
繰り返されるたび!
いい?繰り返されるうちに、効果はどんどん薄れていくの。
だから、こういうパタンで書けばいい、という通りに書いて
最初から何人目かぐらいは真似しても、効果あったんじやないかな。
でも「このタイプのコピーは見たことがある」とあなたが思ったのなら
もうその時点で陳腐化している、
効果がないコピーの技術である可能性大!
それから、その相手に向けて、エッ?ソコか!
っていうふうな、今まで聞いたこともない
意外性のある伝え方で伝えることが、最も効果的なメッセージになる!
ってのがつまりコピーの技術な訳。
まとめると
刺さるコピーっていうのは、
誰に向けているかっていうのがはっきりわかっていること。
何を書くか、書きたいことが、1つに絞られていること。
じゃあ今回はここまでね。
じゃ、どうしたら「刺さる=売れる」コピーが書けるか